『こころを旅する数学: 直観と好奇心がひらく秘密の世界』
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得意なひとと苦手なひと、なぜこんなに極端に分かれてしまうのか?
知られざる数学3カ条
◎数学は身体活動
◎数学が大得意になる方法がある
◎偉大な数学者も私たちも脳は同じように動く
たくさんの生徒が苦手意識をもち、大人になってもコンプレックスが消えない数学。
得意なひとと苦手なひと、極端に分かれてしまうのはなぜだろう。
数学は「学ぶ」ものではなく「やる」もの。
スプーンの持ち方や自転車のこぎ方のように、正しい方法を教えてもらい、
使うことで自分の身体の一部になる。
歴史上の偉大な数学者たちは、直観と好奇心を総動員する術(すべ)を知っていた。
さまざまなエピソードをひも解きながら、深い理解と柔軟なメンタルへ導く。
「1+2+3+……+100」出てくる数式はこれひとつ!
【目次より】
第1章 3つの秘密
第2章 スプーンの持ち手はどっち?
第3章 思考の力
第4章 本当の魔法
第5章 頭のなかは目に見えない
第6章 トースターの取扱説明書
第7章 幼い子供のように
第8章 イメージを明確にすること
第9章 何かがおかしい
第10章 直観的に見る方法
第11章 ボールとバットで1ドル10セント
第12章 1から100まで足すといくつ?
第13章 屈辱・みじめさ・劣等感
第14章 デカルトに学ぶ知の技法
第15章 怖くなんかない
第16章 危険なスポーツ
第17章 純粋な理性は人を惑わす
第18章 部屋のなかのゾウ
第19章 概念をつくり出すマシン
第20章 大いなる数学のめざめ
エピローグ
「たしかに、数学は怖い。たしかに、数学は不可解に見える。たしかに、数学ができるようになるなんて絶対に無理だという気がするだろう。それでもなお、数学ができるようになる道は存在するのである」(本書より)
第1章「3つの秘密」より。
“数学の本に書かれている公式な知識とは別に、数学者の秘訣は口承で世代から世代へと引き継がれ、より豊かになっていく。口頭で伝えられるもののなかには、あまりまじめでないとか、もはや科学とは言えないとか、自己啓発に近すぎるといった理由で、誰も本に書こうとしないものもある。こうした話は、単純で理解しやすい言葉で語るのがちょうどいい”
第2章「スプーンを持つ手はどっち?」より。
"歴史や生物の授業を受けるように数学の授業を受けることは、ヨガのレッスン中に一言一句忘れまいと丁寧にメモを取ることくらい無意味である。呼吸の練習をしたことがないなら、メモなど何の役にも立たない"